© 2020 LADER

blog

RSS

その先にある

ブログ TOP 2013.7.18 11:57

前にmが薦めてるのを読んでから、なんとなく「又吉」の名前を見つけるとその記事を読むようになりました。今日なんとなく手にとった雑誌にも「又吉」の名前が。「本屋にいこう」というような雑誌でした。

そこに書いてあった中で印象的だったのが「その先にある太宰」という言葉でした。又吉さんは自分のことをよく思ってない人から「アイツが好きな作家なら、じゃあ読まないようにしよう」と思われてしまうのを避けるために、好きな作家と公言するのは太宰治だけと決めているそうです。

なもんで「本好きって言っておきながらメジャーな太宰のことしか言わないなんて、ちょっとどうなんだろうね」というようなことを言われているのを目にすることがあるそうです。たしかに、そう映ってしまってもしかたない気もします。でも、そこで「その先にある太宰」なわけです。

名前が売れてて、読みやすくてというような「とっつきやすさ」はあくまでも入り口の話であって、その入り口をくぐって中に入ってみると、奥へと続く長〜い道が見えてくる。その道をずんずん進んでいくと、新しい発見がたくさんあって、だから何度も読み返したくなってしまう。それが「その先にある太宰」ということみたいです。敷居は低く、奥は深くというのは文章に限らず、個人的には何においてもそうありたいなと思います。

ただ、逆の場合もあるから入りやすすぎる甘い誘い文句には注意しないといけません。奥に続く道はどこに続いてるのか、そこをしっかり見ないと「行きはよいよい、帰りはこわい」ってことになりかねませんから。そういえば、今週末は選挙ですね。

h

< <
> >

アーカイブ

カテゴリー

最近の記事

ブログ TOP