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カトラリーの話 その3

ブログ TOP 2015.5.28 12:02

前回は素材の話に終始しちゃったので、今回はカトラリーのどこを見るかです。と、その前に。最初にも言った通り、これはあくまで僕なりの視点です。これが正しいとか他のがダメとかいう話ではないので、その点だけよろしくお願いしますね。

では、さっそく。カトラリーの観点は主に「手になじむか」「重心のバランスがとれているか」「口当たりがいいか」の3点です。

まず手になじむかどうかですが、僕がいろいろカトラリーを持ち比べてみて1番違和感があった、つまり「なじんでいない」と感じたのは、中指にかかる負荷が大きいものでした。後で言いますが、これには重心のバランスも大きく関わってきます。

ナイフは別ですが、フォーク(これも持ち方によりますけど)やスプーンを持ったとき、テコの原理でいう支点にあたるのが中指になります。だから1番重さを感じたり力が加わったりしやすいんですね。ここにかかる負荷を小さくしてやるのが「なじむ」と感じる上で大事だと思います。

じゃあ、どうなっていればその負荷が小さくなるか。まずは形状ですけど、形は持った時に指に触れる柄の部分が丸くなってる方がいいです。手の中で何気に細かく角度を変えたりするので、四角に近いと動きがなめらかじゃないし、角が痛く感じたりします。特に持ったときに手前側にくる角は大事ですね。外側にむけてスプーンを傾けるより、手前に傾けることの方が多いからです。

ただ、角を丸くするあまり真ん中が出っぱって指に点で触れるようではダメです。手に触れる部分はなるべく点じゃなく面で。その方が負荷が小さく手に優しい、つまりは「なじむ」からです。だから、板を曲げただけのような柄だと、中指側は丸くなってても親指に対しては点で触れることになるので、優しくないからこれもやっぱりダメ。

柄にはある程度の厚みが必要です。厚みは柄の重さにもつながってくるので、柄が軽すぎると重心のバランスがとれないからです。かと言って、カトラリー自体が重くなりすぎると中指にかかる負荷が大きくなってしまいます。カトラリーはある程度までの重さに抑えつつ、バランスがとれているのが理想ですね。

では、次回はそのバランスについてです。

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