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一夜限りのパティシエ

ブログ TOP 2013.3.15 12:14

サプライズは、なにも貰う側だけの特権じゃありません。

先日、普段料理をしない友人が、誕生日を迎える幼なじみの為にショートケーキを作りにやってきました。作り方はもちろん必要な材料も分からない状態だったので、ネットで作り方を調べながらのスタートです。

僕の役割は助手だったんですが、結局うたた寝したり無駄話をしていただけなので、ほぼ友人一人で作っていました。ほんとの所あんまり手伝う気がしなかったのは、普段しない事に挑戦しようとする友人が、どんなものを作り上げるのかが楽しみだったからというのもあります。

生地を型に流し込んでいる最中に分量を間違えた事に気付いたり、スポンジにシロップを塗り忘れたり、ホイップを作りすぎて大量に余ったり、練習したのにチョコプレートに名前が書ききれなかったり、悪戦苦闘する事約6時間。完成したのは夜中の3時でした。

生地の分量が多すぎて急遽スポンジをふたつ焼いて二段仕様になった力作です。随所にパティシエの性格が表れている、少しいびつなところもあるケーキですが、ボリュームと愛情だけはどこのお店のケーキにも負けないものになったんじゃないでしょうか。

友人がこういうのを作るのが不得意なのをよく知っているだけに、仕上げのトッピングをしている様子は、とても微笑ましい光景でした。

初めて作った力作に自ら感激し写真に収める友人。
感極まって一言「パティシエには絶対ならない」だそうです。

で、もらった人はというと、もちろん歓喜してましたよ。友人をよく知る幼なじみだからこそ、このケーキはさぞかしサプライズだった事でしょう。

もちろん、ここまで力作を作ると思っていなかった助手にとってもサプライズなケーキでした。いかったいかった。

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