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考えられてるステンレスボウル

使って見えるアイデア 考えられてるステンレスボウル

十鉢十色

「ステンレスボウル」とひとくちにいっても、市場には様々な形状のものがあります。深いもの・浅いもの、底面積が広いもの・狭いもの、鏡面仕上げのもの・ヘアライン仕上げのもの。何種類か使っていると、それぞれの長所・短所に気が付きます。

「深いものは粉ものを混ぜる時に粉が舞いにくいけど持ちにくい」 「浅いものは持ちやすいけど粉が舞いやすい」 「底面積が広いものはマッシャーが使いやすいけど卵は溶きにくい」 「底面積が狭いものは卵が溶きやすいけどマッシャーは使いにくい」などなど、例を挙げれば切りがありません。 本当は、食材や用途に合わせて適した形状のボウルを使い分けるのがいいのかもしれませんが、いきなり何種類もボウルを揃えるというのは、なかなか難易度の高い事です。それに普段作る料理の種類には個人差がありますから、できれば最初はいろんな料理で無理なく使えるものを選んで、必要に応じて買い足していくというのがベターな気がします。
「考えられてるステンレスボウル」は、まさに最初の道具として揃えるのにお勧めなトータルバランスのとれた扱いやすいボウルです。

特筆すべきは、前述の「形が変われば使い勝手も変わる」ということを見透かしたように、サイズによって形状が変化しているという点。13センチ・16センチ・19センチは、さかずきのような形状。23センチはしっかりと立ち上がりを持たせた形状。そして27センチは丸みを帯びたさかずき型。それぞれのサイズ別に用途を想定して作られています。

そしてこのボウルは、僕が初めて買ったボウルに抱いていた不満も見事に払拭してくれています。

ボウルに必要だった意外な機能

初めて調理用のボウルを買った時に頭の中にあった料理は、ハンバーグやホットケーキでした。

小さい頃はそんなに家事を手伝うような子供じゃなかったから、ボウルといえば挽肉を捏ねたり、ホットケーキミックスを混ぜるときに使うもので、それこそ「捏ねる・混ぜる」さえできればなんでもいいと思っていました。でも、それは料理を断片的にしかした事がなかったからで、いざ大人になって実際に一から料理を作っていくと、ボウルを使う時は「捏ねる・混ぜる」以外にも「注ぐ・移す」という動作が同じぐらいでてくることに気が付きます。

使用頻度が高いお茶碗サイズのボウルは溶き卵や合わせ調味料なんかを鍋に入れる時に活躍しますが、大きいボウルも、濾したスープを鍋に移したり、あら熱をとったソースを保存容器に移したり、上澄みをシンクに流したり、と「注ぐ・移す」機会が少なからずあります。

初めて買ったボウルは、縁に太めの巻き込みがあり、側面の立ち上がりが急な形状だったので液だれは日常茶飯事。特に熱いものを注ぐときなんかは、両手で持って「注ぐ・移す」をするので液だれしても防ぎようがなく、注ぎ終わって作業台がビチャビチャになってしまっているという事も多々でした。

この「液だれ」をなんとかしたいと、ステンレスボウルを何種類か試してみると、縁の巻き込みが無いものが液だれしないという事に気が付きました。

金属だからこそできる鋭利な縁の仕上げは、メーカーによっては鍋なんかにも採用していたりして、道具を選ぶ時の1つのポイントだと言っても過言では無いと思います。だけど、ボウルは鍋と違って縁を直接手で掴むもの。パッと手にした時にそんなに気にならなくても、ボウルに材料を入れてしっかり縁を掴み、混ぜてみると、縁が手のひらに当たってちょっと痛い。「注ぐ・移す」ときは巻き込みは無い方がいいけれど「捏ねる・混ぜる」時は巻き込みがある方が断然持ちやすいんですよね。
「考えられてるステンレスボウル」の13・16・19・27センチは、側面に傾斜を持たせてあり、その傾斜に沿うように縁の巻き込みが仕上げられていて、持ち心地の良さはそのままに、液だれしない形状を実現しています。

この、どちらかというと器に近い形もこのボウルの特徴で、特に片手で持ち上げて使う事が多い13・16センチは、まさにお茶碗のような持ち心地で、扱いやすいです。少し深みのある19センチはお茶碗というよりもどんぶりといった印象です。

出番の多い13センチ、16センチ。切り分けた食材の置き場所としてや調味料の配合、材料の計量に活躍します。電子レンジ対応のボウルと併用すれば快適度もアップします。

パンやお菓子作りで使う手粉にもこれらのサイズがベター。少量の粉でも手に付けやすいのは、さかずき形だからこそ。

19センチはサラダや冷製パスタを和えるのにちょうどいい、片手で持てる大きめサイズのボウル。クッキーなど、分量の少ない生地を作る時にも便利です。

作る量も少なく、料理も頻繁にしない人であれば、大きいサイズのボウルはこれひとつあれば事足りる気がします。

徹底的に「捏ねる・混ぜる」

「注ぐ・移す」がしっかりと意識された13・16・19・27センチと違い、23センチは徹底的に「捏ねる・混ぜる」が意識されています。側面の傾斜が急で、しっかりと立ち上がりを持たせた形状。液だれはしやすいものの、小麦粉を混ぜる時に粉が舞いにくく、底面積が狭いので効率よく泡立て器が使えます。抑えるのに力がいる粘性が強い生地を作るときには、文字通り大きなボールのように抱きかかえてしっかり捏ねることもできるのもうれしい。
1番大きな27センチは、丸みを帯びたさかずき型。水分量の多いクレープ生地を作る時や、スープを濾したり、上澄みを捨てる作業に最適です。口が大きく開いているので、すし飯を作る時もご飯の熱が冷めやすく、すし酢が混ぜやすいです。

また、丸みを帯びているおかげで側面の立ち上がりが緩やかなので、傾斜を使って生地を延ばすように捏ねたりもできるので、1斤ほどの量ならパン生地を作るのにも適しています。

機能に勝る発想を

「考えられてるステンレスボウル」はサイズによって形状が違いますが、ちゃんと大きいもの順に入れ子にスタッキングできるのでまとめて収納する時もスペースを取りません。だけど、もしスペースに余裕があるようならば、頻用するもの別に収納場所を変えるのがオススメです。

スタッキングできる事は1つの機能であり、見た目にも美しく宣材写真なんかでよく使われているので「ボウルはそうやって収納するもの」って思いがちなんですけど、全サイズスタッキングしちゃうと、片付ける場所や位置によって、取り出しにくかったりするんですよね(特に真ん中のサイズ)。

カタログ通りの使い方をしなければいけない決まりはないし、使い手が柔軟な発想で使いやすいように工夫すれば、小さなストレスの解決策は、灯台下暗しで意外に簡単なことかもしれません。もちろん、アイデア次第ではカタログ通りの使い方が最善かもしれませんしね。
考えられてる道具だもの、使い手がさらに考えて使っていけば、道具も腕もますます磨きがかかっていく。そんな気がします。

 

サイズ

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  サイズ比較
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生産国
日本
備考
電子レンジ不可

01-stainless-bowl-13

考えられてるステンレスボウル 13cm

¥ 1,296

02-stainless-bowl-16

考えられてるステンレスボウル 16cm

¥ 1,944

03-stainless-bowl-19

考えられてるステンレスボウル 19cm

¥ 2,484

04-stainless-bowl-23

考えられてるステンレスボウル 23cm

¥ 3,240

05-stainless-bowl-27

考えられてるステンレスボウル 27cm

¥ 3,780
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01-stainless-bowl-13考えられてるステンレスボウル 13cm
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02-stainless-bowl-16考えられてるステンレスボウル 16cm
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03-stainless-bowl-19考えられてるステンレスボウル 19cm
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04-stainless-bowl-23考えられてるステンレスボウル 23cm
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